私のむずかしいひとり暮らし

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マンガWebサイト「コミック MeDu」に掲載された短編マンガ「ビールを買いに」に続く第2弾、「私のむずかしいひとり暮らし」が公開されています。内容は、ひとり暮らしを始めた女性が、隣室との生活音トラブルに悩む、という内容です。

(リンク「私のむずかしいひとり暮らし」

親戚から聞いた話。住んでいるマンションにややこしい人がいて、住民の井戸端会議で話題になっているらしい。その人の家はマンション内の通路がわに部屋があって、その前を通る人に対してものすごく威嚇的だそうだ。少しでも足音や話し声がすると大声で文句を言って黙らせる。一度そこで怒鳴られた小学生が「怖くて通れない」と自宅までいちいち別階を迂回して帰っているらしい。

井戸端会議でその話を聞いた親戚が「可哀想にねぇ」と言うと、他の住人の一人が「でもその気持ちわかるわぁ、子供の声ってキンキンうるさいもの〜」とウンコの匂い嗅がされたみたいな顔して言ったそうだ。

自分も一人で暮らしていて、近隣の音は気になるほうで、気持ちはわかるけど、本当に静かに暮らしたかったら山奥か無人島に行くしかないよな、と諦めている。

家って自分のテリトリーとかなわばりみたいなもので、それこそプライベートそのものなので、他人の要素(声とか音とか匂い)が少しでも持ち込まれるとすごく居心地悪くなってしまう。そういうストレスからどうやって逃げるのか、とよく考えているけど解決策は大体カネなんで結局は悲しくなる。ある程度我慢して生きて行くしかないんだと思う。世の中ってそういうもので、人と人が迷惑かけたり我慢しながら成り立っていて、それを自覚して受け入れて暮らすのが社会人かも、とか考えたり。

と、このブログでは作品解説か、裏話を書こうと思っていたんですが、とりとめのない記事になってしまいました。次回はまた3ヶ月後、6月末ごろ公開の予定です。ぼちぼち作業に取り掛かっています。震えて待て!

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私のむずかしいひとり暮らし