もう6月も終わりだ。今月はひたすらペン入れをしていた。37ページまでやった。残り12ページ。次の週末でケリをつける。
スズメの涙みたいなボーナスが出た。自分のような独りモンにはボーナス自体がおこづかいみたいなものなので、全額一気につかってやりたいが、買い物に行く時間がない。ペン入れが終わってもまだ作業は続くので、黙々とやるしかない。
Vシネ版の「呪怨」を観た。映画の前にビデオで出てたと知らなくて、初めて観たんですが、ゾクゾクするほど面白かった。直接的なビックリ恐怖と、イヤ〜な引き、生理的な嫌悪感、露骨な暴力とか狂気。それがビデオの荒い映像で妙になまなましく、「ヤバいものを観ている」感じがした。
前に人に「なんでホラーが好きなのか?」と聞かれて「物語とかお話しの基本要素だと思うから」と持って回ったような答えをしたが、本当はたんなる「怖いもの見たさ」なだけだと思う。小さい頃に、大人がふざけて聞かせた作り話に夢中になった感覚だよな、とか思うわけよ。つまり幼稚なセンスってワケ。