キングオブポップ

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2015年も今日で終わりです。

結局年内に新刊は完成しませんでした。

正月休みに作業して、1月メドで進めています。もうしばらくお待ち下さい。

昨日ようやく仕事を納めて、バタバタと家でマンガの作業をしていたらケント紙のストックが切れたので、ハンズまで行って補充してきました。そのついでに前から買おうかずっと悩んでいた江口寿史の画集を勢いで買ってしまった。マンガを読んだことはない上に、あまり好きなタイプの絵じゃないんですが、僕は上手い人の絵を見てると自分も上手くなると勝手に信じ込んでいるフシがあるので、家に帰ってから作業そっちのけで、しげしげ見てました。絵を描くのが楽しそうでいいな、とか思っていたら深夜4時だった。

(写真は文章と全然関係ないですが、フォルダにあったフォトグラファーっぽい写真)

キングオブポップ

惰性の狩人

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モンハンクロスやっています。同じことの繰り返しなんですが「面倒くせぇ」と思う気持ちを必死でボカしながら、今までと同じような武器を装備して、同じフィールドで、同じような動きをする同じモンスターを、同じような操作で狩っています。ネットに繋がず、ひっそりと。キノコを採ってくるだけのクエストなんかは、完全に死んだ目で運んでます。

なんとなくですが、やってる人も少ないんじゃないでしょうか。以前は家と職場の往復だけで、10人以上はすれ違い通信があったんですが、今作はいいとこ4〜5人という感じ。寂しい。

あたらしいモンスターとも戦いましたが、僕のお気に入りは「ガムート」です。雪山に棲むやたらと大きなマンモスです(知らない人はオッケーグーグルしてください!)。名前がいいでしょ。「ガムーート!」って言いたくなりませんか、実際僕は言ってます。子供がマグマ大使を呼ぶみたいな感じで「ガムーート!」って。

きっとその子は両親を吹雪の山で亡くしてしまい、ひとりぼっちなんだけど世間に負けずに一生懸命くらしているんじゃないでしょうか。ポッケ村で(そういう村が出てくるんです)。でも本当につらいときには雪山に向かって叫ぶんですよ、「ガムーート!」って。なぜならあの日、1人で雪山に両親を探しに行って死ぬ寸前だった自分を助けてくれたのがガムートだから。ガムートは雪に閉ざされた高い山の上からいつも少年を見守ってくれてるから。心優しい巨獣ガムート。最高じゃないですか。

まあ、そんなことでも考えないと全然楽しみを見出せないゲームですよ(マルチプレイをやり出せば変わるかもしれません)。

マンガは、最後の短編をインク描きしています。これが完成すれば編集作業に入ります。新刊は年内と言っていましたが、作業を今年いっぱいでなんとかやりきるという感じです。データをまとめて、印刷は年明けになります(本を作ったあとは販売の準備もあるな〜)。

惰性の狩人